2010年11月2日火曜日

薄味のランチ

めぐみ食堂のランチは、味が薄いと言われる。
味気ないという人もいれば、薄味でちょうど良いという人もいる。

めぐみ食堂の味付は、食べ終わったときにちょうど良いくらいの味の濃さを目指しているのだ。
「外食では、一口目が美味しく感じられるように、普通より濃いめにする」のが常識だ。
お客さんは、一口目でその店の美味しさを評価するのだそうだ。

一口目のアジのパンチを重視せず、食べ終わったときにちょうど良いくらいの味付けを心がけることは、飲食業では非常識なことで冒険だ。
日替わりの一例 唐揚げランチ

僕自身、外食で食べ終わったとき、満腹感と疲労感を感じる。
身体が重く感じるのだ。

うまみの黄金トリオが「食品の裏側」に紹介されている。

2010年10月6日水曜日

めぐみ食堂

めぐみ食堂
こだわり本舗の中に、ランチを食べる食堂ができた。
メニューは、季節の野菜を使って日替わりだ。
普段は雑穀ご飯だが、時に玄米を出す。
カウンター

2010年9月24日金曜日

スープから~よい出しの大切さを思う~

本当によいスープ飲むと、身体の中にじわっと染み渡るように入っていく。
ほっとするような、安らぐような、そんなひととき。

あなたのために
~いのちを支えるスープ~
辰巳芳子 著(文化出版局)

を読むと、スープのよさ、スープにつかう素材の大切さがわかる。

少し抜粋してみよう。

「つゆもの、スープ」と人のかかわりの真髄は、と問われましたら、あらゆる理論を超えて、「一口吸って、ほっとする」ところ。いみじくも「おつゆ」と呼ばれている深意と答えたいと思います。
作るべきようにして作られたつゆものは、一口飲んで、肩がほぐれるようにほっとするものです。
滋養欠乏の限界状態で摂れば、一瞬にして総身にしみわたるかに感じられるそうです。この呼応作用は、いつの日にか解明されますでしょう。
「おつゆ-露」いつ、どなたがこの言葉をゆかいはじめられたか知るよしもありませんが、露が降り、ものみな生き返るさまと重ねてあります。
私たちの先祖方の自然観と表現力をたたえ、この美しい言葉を心深く使ってゆきたいと思うのです。

以上、まえがき「スープに託す」より。

2010年8月6日金曜日

有機農産物は安全?安心?

有機農産物は、有機栽培の認定を受けた作物をいう。
何となく他の農産物に比べ良さそうだけど、どうなのか?
「有機栽培は、安全・安心」 と表現する人もいるが、どうなのか?
わかりにくい。
有機農産物はどんなものなのか、安全・安心かどうかという見方から述べてみる。

結論から言うと、「安全というよりは安心」の方がしっくりくる。


2010年7月1日木曜日

今日のお昼ご飯 一日に赤飯を食べる風習

今日のランチは、ついたちの小豆ごはん、イワシの丸干し、赤ジャガイモの揚げ煮、キャベツとキュウリのしそ昆布和え、トマトのマリネ、味噌汁、のセット。



小豆ごはん(赤飯)は、もち米とうるち米を半々で使う。
一日と十五日に赤飯を食べる風習があったことに習って、スローライフプラザこだわり本舗の「スロー風土ランチ」では、一日と十五日に小豆ごはんを出している。
赤飯ととてもよくあうのがイワシだ。
イワシは、日本海産の一夜干しでおいしいと評判がいい。
鮮度の良いイワシを一夜干しにしているので、くさみがほとんどなく、透明な汁が出るくらいの加減で焼く。
赤ジャガイモは、サツマイモに近い甘みと風味がある。それを揚げて、とろみをつけただし汁にからめて食べる。インゲンの季節なので、揚げたインゲンをのせた。

一日と十五日に赤飯を食べる風習は、江戸時代の商家で始まったらしい。

2010年5月8日土曜日

ミツバチの捕獲

皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
高速道路料金が安いため、いつにもまして大渋滞していたとか。

僕のところのスタッフも、米子に出かけたのですが、結局「高速道路を降りて下道を使った」と言っていた。
下道も混んでいて、普通なら2時間もあれば着くのに4時間かかったらしい。
僕はというと、出かけても移動に時間を取られすぎ、面白くないのでGWは出かけないことにしている。
5月2日から5日までの休暇は、ゆっくりする間もないあわただしさだった。
5月2日は日本ミツバチの捕獲。
3日から5日は家の壁貼り。

「明日、養蜂家のFさんがミツバチの捕獲に行くけど来る」
5月1日、突然のCさんからの提案だったが即答した。
「行きます」

2010年4月14日水曜日

すごいぞ日本ミツバチ 引越し

日本ミツバチのすごい特性を目撃した。
忽然と姿を消すことである。

「逃亡する」と表現する人がいるが、引越しである。
それも見事な。
一夜にして巣箱をもぬけの殻にしてしまうのだ。

「助けて~、私のかわいいミツバチが、怖い顔をしたのに襲われてるう」
日本ミツバチ仲間のFさんから電話があったのは、昨年秋、日曜の朝だった。

そう、2008年春、巣箱に入るハチ達の劇的な瞬間に出会うことができた、あの巣箱だ。

2010年4月3日土曜日

日本ミツバチとの出会い

日本ミツバチについて色々と語っている。
いつからこんなに魅せられたのか?日本ミツバチとの出会いを思い出してみよう。

「日本ミツバチを飼おう」
友人の建築士C氏が提案してきたのは2007年秋。
「はちみつがとてもおいしいし、素人でも飼えるんだ」と言う。

確かに調べてみると、おとなしく、手づくりの巣箱が使え、世話をしなくていい。
その代わり、採れる蜂蜜の量が少なく、商業的ではない。
趣味の範囲でやればいいし、NO1の受粉昆虫だから、農家に広めればいい循環が生まれそうだ。
迷うことなく、「やりましょう」と返答した。

2010年4月2日金曜日

日本ミツバチの自然巣

「日本ミツバチの巣が近くの木の洞にあるよ」
今朝、店にやって来た農家が言った。
養鶏農家で、山の高いところに鶏舎を持っていて、その鶏舎の近くにあるのだそうだ。

早速、「見に行ってもいいですか?」
と聞いたところ、
「いいですよ」と快諾。
「じゃあ、今日はどうですか?」と僕。
「しょうがないですねえ」と承諾してくれた。

2010年3月29日月曜日

雑木林にキノコを植える

倭文地区の魅力の一つに、雑木林が多いことがあげられる。

雑木林からの恵みと聞くと、薪やキノコ、山菜を思い浮かべるが、もっとも重要な自然資源は水だろう。
雑木林は水源涵養によい。さらに治山効果も植林とは比べものにならない。
1995年に台風がこの地域を直撃し、津山市の市街地が水没するという大水害があった。
このとき、岡山県北部の植林は、無残にも多くがなぎ倒され、未だに後始末ができていないところもある。
我が家の前にある丘陵の木も、何本か倒された。巨木を倒すほどの風、自然の力を垣間見た気がする。この強烈な風の中、ほとんどの木が倒されずに残っていた。おかげで、木を切るためにかなりの出費になってしまったのだが、山肌がめくれ上がり土砂が崩れてくるよりましだろう。

雑木林は災害にも強いことがわかる。

さて、 家に影が入るからといってただ木を切っただけでは面白くない。
かねてより考えていた方法でキノコ栽培を始めることにした。

雑木林の木を切る

倭文(ひとり)地域の魅力の一つに、里山の景観がある。
周囲を山に囲まれた川沿いに田んぼが広がる。
いたるところに小高い丘陵があり、その向こうに少し高い山が見える。
手前の丘陵と奥の山が見せる景観は、毎日違った美しさがある。

植林全盛期の1950年前後、当然のことながら、村をあげて植林に向うという選択肢もあった。
しかし、当時の人々は、雑木林を残すことを選択した。
当時の詳しい話は聴いたことがない。長老が生きている間に聞いておかなければと思うこのごろである。
僕の祖父は、地域の里山から木を切り出してくる「木挽き」をしていた。早くに他界し、植林の話に加わったかどうか定かではないが、きっと反対していたと思う。

2010年3月27日土曜日

古代の倭文(ひとり)地域

私の住んでいる地域は、昔、倭文村(ひとりそん)という名だった。
1955年、久米村、大井町と合併し久米町となる。現在は、津山市だ。

倭文という名称がなくなったわけではなく、倭文支所として役所の出張所が残っている。
他には、倭文保育園、倭文診療所など公的な施設に名前が残っているくらいだ。

旧倭文村の現在も残っている地名を挙げていくと、里公文(さとくもん)、里公文上、桑上、桑下、油木上、油木北、油木下、戸脇、福田下、八社(やさ)。
読みにくい地名もあると思う。

倭文(ひとり)地域の魅力

私の住む地域を昔は倭文(ひとり)地域といった。
古代の行政区分では、美作国久米郡倭文村である。
自然が豊富な里山で、過ごしやすい地域だと思う。

地域の魅力を語ることは、地域に誇りを持ち文化を育てる上で、とても重要なことだ。

このブログで、わが倭文地域の魅力を、歴史、自然などをテーマに語っていきたい。

地名は歴史を語る。
倭文という地名から、何が推測されるだろうか?
日本古来の繊維のことを、静織、倭文織と書き、しずおりと呼んでいた。
倭文織は、魏志倭人伝にも登場する。邪馬台国、卑弥呼が登場する中国の古代文献だ。
倭文織は、倭から魏への献上品に含まれていた。
その他、様々な古墳や日本最古級のたたら(製鉄所)跡があるなど、古代史のネタが非常に豊富な地域なのだ。

古代から人が住み続けるには、人の営みを育む自然が必要だ。
使い尽くされず循環を続ける自然資源。

僕は今、この地域の自然の営みと人の営みが続いてきた端に立っている。
過去に思いをはせながら、今をしっかりと見ながら、倭文の魅力を語ってみたい。

2010年3月26日金曜日

3月25日のお昼ご飯

今日のお昼ご飯は、スロー風土ランチを食べた。
前回紹介したように、僕のやっているお店のランチメニューだ。先日緑提灯に☆5つで登録した、地域の旬の食材を使ったランチだ。

今日のメニューは、オムハヤシライス、春雨の中華風サラダ、豆腐とワカメのスープだった。
ランチを調理する当番スタッフは日替わりで、それぞれのメニューを持っている。
オムハヤシライスは、今日の当番スタッフの定番メニュー。ケチャップ味のチキンライスにふんわりさせた卵をのせ、ハヤシルーをかけて食べる。
ハヤシルーの味の決め手は、トマトの水煮。

2010年3月24日水曜日

3月24日のお昼ご飯

午後1時半、会社の事務所。
いつものようにPCの前に座っているが、今日は仕事にならない。
昨日の朝から体調がすぐれず、あらかた回復したものの、まだ身体が重く口の中がおかしい状態が続いている。
そのため、食欲がないのだが、「食べないといけないなあ」と今日の「スロー風土ランチ」(うちの店で出しているランチ)を食べることにした。

スタッフに、「食事をお願いします」と声をかけ、しばらく待っていると、今日のメニューがやってきた。
イワシの丸干し、揚げだし豆腐、ポテトサラダ、小松菜のおひたし、味噌汁、雑穀入りご飯、漬物というセットだ。

2010年3月23日火曜日

3月23日のお昼ご飯

 今日の昼は、玄米粥とひじき、そして味噌汁を食べた。
普段は白米(7分づき)派なのだが、先日、岡山県で猛威を振るった黄砂をたくさん吸い込んでいるので、黄砂に含まれる毒性成分を排出したかったためだ。

「玄米を食べたい」と妻が言ったのは一昨日のこと。

2010年3月4日木曜日

日本ミツバチと水田

蜜蜂は、田んぼによくやってくる。
特に春。レンゲ、シロツメクサをはじめ、ツユクサ、トキワハゼなど、春になると何かと忙しいようだ。
花から花へ飛び移りせっせと蜜や花粉を集める姿は、一生懸命で、思わず応援したくなる。

よく見てみると、西洋ミツバチもいれば、日本ミツバチもいる。
我が家のあたりでは、10対1くらいで、西洋ミツバチのほうが多いようだ。

西洋ミツバチは、養蜂でしかいないので、どこかに巣箱があるのだろう。

先日、農と自然の研究所から「生き物語り」という本が届いた。
百姓仕事を通じで、生き物をみるまなざしを持って「生物多様性」を表現する方法で、「生物多様性」という骨格に血肉を与えようという取り組みだ。

その中に、ミツバチについての興味深い「語り」があった。


2010年3月1日月曜日

日本ミツバチ

今年も春がやってくる。

春になると、「今年こそは」と思うことがある。
日本ミツバチの群を捕獲し、自前の巣箱に入れることだ。

毎年、4月から6月にかけて、「分封」という生まれたばかりの女王蜂が群を引き連れて新しい巣(群)を作るセレモニーが行われる。

これは、西洋ミツバチでも起こることで、養蜂の場合、分封が起こると群の数(働き蜂の数)が減るため、蜜を採る効率が悪くなると困る、ということで分封をさせないようにする。

日本ミツバチは野生なので、近くの山に住むハチの分封が来るように、いろいろと工夫するのだ。

2010年2月27日土曜日

柏崎市からのメッセージ~原発がきて町がどうなったか~

最近、原発関係の情報がけっこう入ってくるようになった。

Twitterで紹介されていた標題のYouYube、こんな事実はなかなか知ることができない。
現在、温暖化防止のため、原発を推進することを法律に盛り込むかどうかが国会で議論されている。
核燃料は、ライフサイクルで途方も無いコストがかかることは事実で、その負担は結局受け入れた自治体が未来永劫負う事になる。
原発推進により、温暖化で地球が大変なことになる前に、自治体も国も経済的に破綻しそうだ。そんな予感がある映像だった。

2010年2月25日木曜日

はじめに、イベントのご案内

ここは、津山市の中心市街地「ソシオ一番街」にあるスローライフプラザこだわり本舗。

開店して6年が過ぎようとしている。
先日、緑提灯に登録した。
当店の登録情報はコチラ。

食事はランチ「スロー風土ランチ」しか出していないので、どうしようかと迷っていたのだが、やっと登録してみた。
☆☆☆☆☆は、国産素材を90%以上使っていることが条件。
ちなみに「スロー風土ランチ」は、地元産食材の比率が90%を超えている。
調味料もほとんどが国産無添加調味料。

3/13、14に「癒しの百貨市」というイベントがソシオ一番街であるのだか、そのときにこれまた国産素材を使った「そば粉のドーナツ」をデビューさせる。

さらに、3/20、21には、「」おかやまB級グルメフェスタin津山」があるが、そちらの地産品ブースでも「そば粉のドーナツ」を販売する。
国産小麦粉、津山産そば粉(無農薬)、国産豆腐、黒糖を使っている。
こちらでは、地元産牛乳「山の牛乳」と有機コーヒーのコーヒー牛乳も販売予定。

みなさん、どしどしお越し下さいね。