2010年3月26日金曜日

3月25日のお昼ご飯

今日のお昼ご飯は、スロー風土ランチを食べた。
前回紹介したように、僕のやっているお店のランチメニューだ。先日緑提灯に☆5つで登録した、地域の旬の食材を使ったランチだ。

今日のメニューは、オムハヤシライス、春雨の中華風サラダ、豆腐とワカメのスープだった。
ランチを調理する当番スタッフは日替わりで、それぞれのメニューを持っている。
オムハヤシライスは、今日の当番スタッフの定番メニュー。ケチャップ味のチキンライスにふんわりさせた卵をのせ、ハヤシルーをかけて食べる。
ハヤシルーの味の決め手は、トマトの水煮。


完熟したトマトを水煮にし、ビンに密封しておくと、1年以上美味しく食べることができる。
毎年7月にトマトが大量に出るときに、破裂したものや形の悪いものなどを農家から仕入れるのだ。
畑で破裂する寸前まで完熟したトマトが一番うまいと思う。破裂してしまうと商品価値がなくなるのだが、水煮を作ることを考えると、破裂する寸前が一番いい状態なのかもしれない。
瓶詰めは、素材の一番おいしいときを閉じ込める調理方法だと思う。

店内から、「残してゴメンなさい」という声が聞こえてきた。よくランチを食べにくるかわいらしいおばあさんだ。
「しまった」と思った。たくさん食べないことがわかっているのに、最初から少なめにしておけばよかった。大盛りだけがサービスではない。残すことに後ろめたさを感じる人には、少なめに盛ることもサービスなのだ。
僕の方はと言うと、体調はまだ芳しくないのだが、普通より多めの量だった。
オムレツを割るようにスプーンをさし、中のチキンライスと上のハヤシルーを上手にすくって食べる。ふわりとした卵が口にやさしくさわり、ハヤシルーのコクとトマトの酸味が広がる。
チキンライスは、雑穀ご飯を使っているので、様々な食感と味わいがある。

このメニューを始めて出して4年がたつ。
すっかり定番メニューになり、商店街の向いのお店の人が「しばらくやってないね。今度はいつするの」と聞かれるほどになった。

副菜の春雨サラダは、野菜が少なくなる時期に苦肉の策として作るメニューだ。
中華味だけでなく、マヨネーズ味でも和風味でもおいしい。あわせる野菜も季節によって色々できて便利だ。春雨は豆から作るので、全てを食べ終わったときおなかにずしっときた。

何よりうれしいのは、昨日より体調がよくなっていること。
食後にコーヒーを飲んだのだが苦味しか感じない。
まだもう少し回復していないのだろう。 

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