皆さん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
高速道路料金が安いため、いつにもまして大渋滞していたとか。
僕のところのスタッフも、米子に出かけたのですが、結局「高速道路を降りて下道を使った」と言っていた。
下道も混んでいて、普通なら2時間もあれば着くのに4時間かかったらしい。
僕はというと、出かけても移動に時間を取られすぎ、面白くないのでGWは出かけないことにしている。
5月2日から5日までの休暇は、ゆっくりする間もないあわただしさだった。
5月2日は日本ミツバチの捕獲。
3日から5日は家の壁貼り。
「明日、養蜂家のFさんがミツバチの捕獲に行くけど来る」
5月1日、突然のCさんからの提案だったが即答した。
「行きます」
9時半に中継の場所で待ち合わせることにした。
メンバーは、養蜂家Fさん、ミツバチ仲間のFさん、同じくミツバチ仲間のCさんと僕、4人だ。
養蜂家Fさんが出る前にタイヤがパンクしたということで、1時間遅れの出発になった。
中継の場所から川沿いの道をさかのぼること約20分。
谷あいに数軒の家のある集落、農家の納屋、床下にミツバチが巣をつくっていた。
数年前からいたらしく、この家のご主人が刺されるという被害にあい、近所に何かあってはと、駆除することにしたようだ。
そこでY養蜂場に依頼し、Fさんが出てきたというわけだ。
最初に家の人が教えてくれたのは、分封の蜂球だった。
家のすぐそばの桜の木に蜂たちが球を作ってたかっていた。
まずは蜂球の確保。
レジ袋を蜂球にかぶせ、段ボールに移す。
わずか数分の出来事だった。
蜂球は分封する群で、女王が中心にいるので、うまく巣箱移すことができれば定着してくれる。
段ボールをガムテープでとめ、日陰に置いた。
そしていよいよ床下の群の捕獲だ。
巨大で勢力の強い群で、終わるまでに3時間を要することになった。
床板をめくり、巣を切り取り、箱に詰める、という作業を数回。
蜂たちは住処を破壊されるのだから大慌て。
結局僕が3箇所、Fさんが5箇所、養蜂家Fさんが数え切れないくらい刺されることになった。
この群はとても強勢で、蜂の数が多いだけでなく、平均して大きめだった。
あわてながらまとわりつくように飛び回る蜂もいれば、体当たりしてくる蜂もいる、そして身を挺して刺してくる蜂もいる。
ミツバチは針で刺すとき、針を相手に残して死んでしまうのだ。
刺されてどうなったかというと、その日の夜は熱が出るし、翌日はぼ~っとするし、蜂の毒にやられる有様だった。
蜂の群を家に持ってかえり、蜂球のほうを手づくりの巣箱に、床下の群をFさんの持っていた西洋ミツバチ用の巣箱に入れた。
蜂の巣をざるに上げ、寸胴鍋に垂れ蜜をとる。
翌日には、鍋の3分の1くらいはたまっていた。
西洋ミツバチ用の巣箱の方に、持って帰った巣を竹で支えながら並べ、蜂の群をいざなった。
そして翌3日、両方とも元気に飛び回っている。
「居ついてくれたかなあ」安心したのもつかの間、4日朝。
蜂の羽音が昨日よりも静かだ。
気になって蜂球を入れたほうの巣箱に近づいてみた。
やはり羽音が昨日より少ない。
そっと蓋をはずしてみた。
やはり、ほとんどいなくなっていた。
わずかに箱のそと側に直径7cmくらいのかたまりがいるだけだった。
う~ん、しょうがないなあ。
非常に残念だが、近くにどこかいい場所を見つけて引っ越したのだと思おう。
来年の分封には帰ってきてくれるだろう、と期待することにした。
そしてもう一つ、西洋ミツバチの箱の方はまだたくさんいそうだ。
女王がいてくれれば、生き残る可能性がある。
もうしばらく様子を見よう。
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