3・11福島原発事故で放射能はどれだけ出たのか?はっきりした情報のないまま、東日本を中心に各地で農産物・魚介類の汚染が報告されている。
事故の加害者側といってよい国や東電、加害者を擁護する御用学者やメディアからは、まともな情報は出てこない。
未だにチェルノブイリ原発事故の放射能で被害が続いているウクライナ、ベラルーシの状況を無視し、できるだけ事故の被害を少ないことにしようと仕向けているように見える。
ウクライナでは、空間線量がかなり低くなっているにもかかわらず、子どもの疾患が後をたたない。
ウクライナ政府報告書によると、以下の状態になっている。
・1992年、被爆した人から生まれた健康な子どもは24.1%しかいなかった
2008年には、5.8%に減っていた
・慢性疾患のある子どもは、1992年が21.1%で、2008年には78.2%に増加
ウクライナ政府報告書から健康被害と汚染拡散を考える
にポイントを出しているので参考になればと思う。
日本(の加害者達)は、国連科学委員会の提唱する放射能被害を適用している。
高線量被爆による、白血病と白内障、甲状腺がんの三例だけである。
ウクライナの報告を無視し、内部被爆による健康被害をないものとしているのだ。
健康被害がでても、放射能が原因ではないと言い張るための理屈を押し通そうとしている。
常識的に考えて、福島原発事故で放出されていた放射能が、公式発表の通りであるはずがない。
テラベクレルとかよく分からないくらい大きな桁数を見せられて、大量に放出されているように見せかけているが、重量に換算すると数kgになる。ヨウ素40g、セシウム137は5kg、プルトニウム1.4g。
あれだけの爆発で何トンも放出されていると考えられるのに、どうみてもおかしい。
それは、広範囲にわたり空間線量が未だに高いことでも予測ができる。
全国の地域別空間線量グラフ
ウクライナでは、現在、人が住んでいる地域の空間線量は、0.08~0.1μSv/hで高いところで0.13μSv/hなので、疾患の原因は食による内部被爆だと断言できる。
ウクライナで疾患が出ている人が食べている食品の放射能は、平均して10Bq/kgである。
日本の暫定基準値100Bq/kgからすると、実際はかなり低い放射線内部被爆でも病気になるリスクが高いのだ。
危険を煽って風評被害を撒き散らすな、と抗議されそうだ。
しかし、本当は放射能汚染されていないまたは汚染が軽微の農産物・魚介類をあの地域のものだから汚染されていて危険だ、といったなら風評被害といわれても間違いではない。
放射能汚染されているものを、汚染されているといって、風評被害扱いされるいわれはない。
前置きが長くなったが、ではどう食べていけばいいのか?
クレヨンハウス・ブックレット2 わが子からはじまる 食べ物と放射能の話(安田節子 著)に分かりやすく載っていたので、紹介したい。
2012年11月10日土曜日
2012年11月6日火曜日
ウクライナ政府報告書から健康被害と汚染拡散を考える
福島原発事故から1年半が過ぎ、事故の記憶が風化したと答える人が福島県でも増えてきているという。今なお避難している人からすると、くやしい思いだろう。
政府は早々に終息宣言を出し、情報がろくに出てこないまま、食品の暫定基準値はゆるめられている。
放射能を含む震災のガレキは、全国に拡散し焼却処分され、「絆」の合言葉のもと事故による放射能で汚染されていない地域にまで及ぼうとしている。
そして、原発再稼動に向けて意欲を燃やす政財界人たちがいる。
なし崩し的に、原発政策を進めていく前提条件に、「放射能による健康被害はほとんどない」という国際機関(国連科学委員会)の認識がある。
放射能による健康被害とされているのは、白血病、白内障、甲状腺ガンだけだ。
子どもの甲状腺ガンにしても、1996年にやっと因果関係が認められた。
これに対し、ウクライナ政府報告書は、白血病、白内障、小児甲状腺ガン、心筋梗塞、狭心症、脳血管障害、気管支炎、など様々な疾患が、放射能が原因で起きているとしている。
ウクライナ政府報告書『チェルノブイリ事故から25年 "Safety for the Future"』翻訳
しかし、国連科学委員会は受け入れていないし、日本もこの見解をとっている。
確かに、放射能による健康リスクが軽微なら、ばら撒いても大丈夫だということになるため、原発を推進したい人や被害保障する側(加害者)にとっては都合が良い。
ウクライナ政府報告書の内容をかいつまんでみると以下になる。
政府は早々に終息宣言を出し、情報がろくに出てこないまま、食品の暫定基準値はゆるめられている。
放射能を含む震災のガレキは、全国に拡散し焼却処分され、「絆」の合言葉のもと事故による放射能で汚染されていない地域にまで及ぼうとしている。
そして、原発再稼動に向けて意欲を燃やす政財界人たちがいる。
なし崩し的に、原発政策を進めていく前提条件に、「放射能による健康被害はほとんどない」という国際機関(国連科学委員会)の認識がある。
放射能による健康被害とされているのは、白血病、白内障、甲状腺ガンだけだ。
子どもの甲状腺ガンにしても、1996年にやっと因果関係が認められた。
これに対し、ウクライナ政府報告書は、白血病、白内障、小児甲状腺ガン、心筋梗塞、狭心症、脳血管障害、気管支炎、など様々な疾患が、放射能が原因で起きているとしている。
ウクライナ政府報告書『チェルノブイリ事故から25年 "Safety for the Future"』翻訳
しかし、国連科学委員会は受け入れていないし、日本もこの見解をとっている。
確かに、放射能による健康リスクが軽微なら、ばら撒いても大丈夫だということになるため、原発を推進したい人や被害保障する側(加害者)にとっては都合が良い。
ウクライナ政府報告書の内容をかいつまんでみると以下になる。
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